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テイルズ オブ ハーツ R 【ているず おぶ はーつ あーる】 ジャンル ロールプレイングゲーム(シリーズ内ジャンル名 新たな心と出会うRPG) 対応機種 プレイステーション・ヴィータ 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 セブンスコード 発売日 2013年3月7日 定価 Vitaカード版 6,480円ダウンロード版 5,830円 プレイ人数 1人 周辺機器 別売メモリーカード必須 通信機能 PlayStation Network対応※ダウンロードコンテンツ配信 レーティング CERO B(12歳以上対象) コンテンツアイコン 恋愛、セクシャル、暴力、犯罪 判定 なし ポイント 爽快感に溢れた戦闘は良好シナリオの大幅削除・改変には賛否が集まるほぼ別作品と言っても過言ではない テイルズ オブ シリーズ関連作品リンク 概要 評価点(追加・改変要素) 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 2008年末にニンテンドーDSで発売された『テイルズ オブ ハーツ』のリメイク作品であり、『テイルズ オブ イノセンス R』に続くリ・イマジネーションタイトル第二弾。 DS版がドットを用いた2Dであったのに対し、本作ではポリゴンを用いた3Dとなっている。これはリメイク作品としては初めての試みである。 リメイクに際して、シナリオは基本的な流れはそのままに、改変・削除を行なっている。また、DS版では同行するシーンなどがあるものの操作キャラではなかったカルセドニーがパーティーに加わったうえ、新規キャラとしてガラドが登場する。 『イノセンスR』とは異なり、シリーズ内ジャンル名が追加され、パッケージもキャラクターデザイナー・いのまたむつみ氏の描き下ろしとなっている。 評価点(追加・改変要素) グラフィック グラフィックは『イノセンスR』から大きく進化を遂げた。キャラの頭身がかなり高くなり、戦闘時の術技エフェクトも向上した。据置作品と比較しても、遜色ないといえる。 『イノセンスR』にゲスト出演しているコハク、ヒスイは見比べてみると目に見えて進化しているのが分かる。 ソーマビルド 武器「ソーマ」を進化させていく「ソーマビルド」も大きく変化した。 レベルアップで得られる「ソーマビルドポイント (SBP)」を5つのパラメータに振り分けて能力を強化し、一定値に達すると新たなスキルや術技、別形態のソーマを入手できるというものになっている。ソーマを一度別形態にすると元に戻せなかったDS版と異なり、一度変化させたソーマは別の装備品扱いで自由に装備可能となる。 戦闘システム システム自体は『イノセンスR』のものを流用しつつ、DS版の雰囲気を残した、快適かつ高度なものとなっている。 戦闘システムについても同様で、敵に対して一定時間、一方的にコンボを決めることができる「チェイスリンク」によって、戦闘はより爽快感溢れるものとなった。 難易度においても「ハード」と「アンノウン」の間に『イノセンスR』にはなかった「マニア」が追加され、プレイヤーに応じた難易度に設定できるようになった。 新たなアクションとして、仲間全員に防御を指示する「全体ガード」が追加され、CPUもガードカウンター発動が可能になった。 『イノセンスR』では、プレイヤーが対象の場合は敵の体が赤く光ってから□ボタンを押しっぱなしにすることでほぼ確実に発動が可能である一方、CPUは使用しないため一方的に怒り攻撃を喰らってしまうといった調整不足な点が見受けられた。 『イノセンスR』同様、DS版では最大3人だった戦闘メンバーが4人に増加した。もちろんパーティー人数の変更も可能である。 パワーソースが「EG(エモーショナルゲージ)」・「CG(コンビネーションゲージ)」から、従来作品の「TP(テクニカルポイント)」と『エクシリア』の「AC(アサルトカウンタ)」に類似した「TC(テクニカルカウンタ)」に変更された。 「TC」は術技を一つ発動させるたびに1ずつ減少するうえ、同じ術技を連続で使用すると威力の減衰が生じるようになったため、DS版のように同じ術技をただ連打するだけでは勝てなくなった。 また、援護攻撃に関するシステムは削除された。合技も削除されたものの、合体秘奥義が追加された。 ストーリー上で、パーティーが分断されることなどによって、一部メンバーが使用できない状態で戦闘を行う場面もあるが、どのキャラも基本的に容易に操作できるため、詰まることはまずない。 また、本作でもDLCによってレベルやガルドなどの補充を行える。もっとも、そこまでして使う必要はまずないが。 エンカウントは『イノセンスR』同様ランダムエンカウント制に。エンカウント率調整用のアイテムもあるうえ、決して高すぎることはないので快適と言える。 AIも大幅に強化されており、ストレスなく戦える。 新規キャラとして、マチェットと斧を使用して戦う「ガラド」が仲間に加わった。また、ストーリー上で共闘するも、NPCであった「カルセドニー」も正式に仲間としてパーティーに加入する。 『イノセンスR』の新規キャラは(立場上仕方のないことだが)ストーリー中では影が薄くなっていたが、ガラドは主人公たちの保護者ポジションとして、遺憾なく存在感を発揮する。その様は、後付の新規キャラとは思えないほど自然である。 もちろん戦闘でも活躍。彼の一部の術技には追加コマンドが用意されており、技の軌跡や効果などが変わるというユニークなものとなっている。他、思念術や回復術もある程度扱え、ステータスも全般的に高い。 飛行型のソーマを使うカルセドニーは、空中戦を得意しており、本作の戦闘システムとの相性が良い。前述通り、AIがかなり優秀なため、1人で延々と空中コンボを続けることも。 『イノセンスR』では戦闘中に画面の顔をタップすることで、登録しておいた術技をショートカット使用できたが、それに加えて左・上・右方向へのフリックでもそれぞれ術技を登録できるようになった。 また、チェイスリンク中に光るキャラアイコンをタップすると、「クロスチェイス」と呼ばれる、操作キャラとタップしたキャラとの同時攻撃を繰り出すことができる。 さらに、ある程度ストーリーを進めると、通常攻撃の代わりに○ボタンにも術技を割り当てることができるようになる。タッチショートカットも含めれば術技のスロットは全部で16個となる。 その他 DS版でストーリーを冗長なものとさせていた一部のイベント・ダンジョンは削除され、ダンジョンの仕掛けなどに関しても、3D化に併せて適切なものへと変更された。 サブイベントで突入するスピルメイズに至っては、なんと全て削除。もっとも、スピルメイズ自体面倒で理不尽な仕様から評判はあまりよくなかったため、批判の声は少ない。 もちろんこのことが賛否両論点にも直接つながることとなるのだが。 本編はフルボイスとなり、DS版では声のなかったサブキャラにも声が入った。スキットもメインシナリオ関連のものはフルボイス、選択肢のあるスキットも殆どに声が付いている。 宿屋に泊まると発生するスキットが追加されたが、パーティーに同行することとなる、非戦闘メンバーに関するスキットが特に増えた。キャラ自体に人気もあるため、評判はいい。 本編で挿入されるアニメムービーも大量に追加されている。 コスチュームチェンジは『イノセンスR』とは異なり、称号とは別に用意された。また、コスチュームに加えて頭につけるアタッチメントも存在する。 衣装の大半は本編中に入手できるものであり、その数も決して少なくない。 もちろん本作にもDLC限定衣装が存在している。特に、本編の水着衣装とは別の水着衣装については、価格はやや高めだが、カットインが水着を着たものに変化するという驚きの仕様が含まれている。 アイテムも大幅に増えた。武器がソーマである点は変わりないが、上記の通りエボルブしたソーマを自由に付け替えられるようになり、体防具・頭防具が追加されるなど従来作と同じ仕様になった。『イノセンスR』では何故か削除されていたコレクター図鑑も復活した。 本作もまた、戦闘や場面転換時のロードも殆どなく、快適にプレイができる。 『イノセンスR』同様、クリア後はスキットやムービーが自由に再生できるようになるが、それに加えてBGMも聴けるようになった。 既存イベントの会話やオチをフォローする補完描写や台詞が追加されたり、ガラドが加入する事で序盤のパーティー内のギスギスした雰囲気が緩和されたり、追加キャラ分の新規イベントが追加されている等、総合的なボリュームはDS版に勝ると劣らない。 賛否両論点 BGM BGMについては、『イノセンス』の中村和宏氏がアレンジ(と一部新曲)を務めているものの、良いアレンジと微妙なアレンジの差が激しい。原作で桜庭統氏が担当したものは、桜庭氏自身にアレンジして欲しかったという意見もある。 中でも印象的なボスとの戦闘で流れる「誰がために戦うか」はごく一部からは改悪という声も。一方で、カルセドニー戦の「飛翔! 対空!!」などは評価が高い。 なお、桜庭氏が担当する新曲も一部収録されているが、そちらは評価を得ている(異世界の戦闘曲「境界一閃」や裏ボス戦の「解き放てソーマ!」など)。勿論、中村氏担当の新曲についても一定の評価は得られている。 また、奇襲時に通常戦闘曲が変化する演出が『テンペスト』以来久々に復活した。このBGMも桜庭氏が担当。 問題点 改変されたシナリオ 上述したように、冗長であったイベント等は削除・改変されたが、よりにもよって重要なイベントシーンまでも改変を食らってしまっている。特に中盤以降が顕著。 例を挙げるならば、主人公シングが自暴自棄の果てに邪悪な残留思念に呑み込まれそうになるのをヒロインのコハクが身を挺して救う場面や、カルセドニーが強烈な攻撃を喰らいながらも己の意地と命を賭けた告白を行う場面などである。名場面といえるものまでがっつり削られてしまい、批判が集中した。 シナリオを理解するのに影響は無いが、事態の重さに対して不自然なまでにトントン拍子で終わり、味気の薄いイベントも出てくるようになってしまった。他にもモルガ軍曹など、脇役ながらもシナリオを盛り上げていたサブキャラクターの出番も大きく削られている。 あるボスはその(変態的な)性格と台詞にカルト的な人気があったのだが、共にマイルドになってしまいさほど目立たなくなってしまった。 ただし、使用する技や別のイベントなどから、(変態的な)性格自体は変わっていない事が分かる。だったら台詞も変えなくてよかったのに。 追加キャラのガラドについても、彼の為のオリジナルの場面を追加するというよりは、DS版で他のキャラが言っていた台詞や役割をガラドに差し替えるという扱いが多い。 本編では彼の為の追加イベントを除いてはちょこちょこ台詞を挟むもののそれに対し誰も直接返事をせずやりとりが終わる事も多く、悪目立ちこそしていないが逆に存在感が薄いともとれる。 他にも、シリーズの重要アイテムである「ソーサラーリング」を渡すキャラであったイーロイ族の「ウィンダム」は登場しなくなり、リングを渡す役目はガラドが担うことに。 なお、「ウィンダム」自体はアタッチメントとして入手できる。…なぜかガラドが持っているのだが。 一方、全体的な場面ごとの会話量自体はDS版からかなり増えており、DS版では淡白だった会話がボリューミーになっていたりフォローやオチの補強がなされているなど、決して悪い方向にばかり働いている訳ではない。 術技関連 それぞれのキャラが使用する術技は見直され、DS版にあった術技の一部は差し替え・削除された。 ともに特徴的な術技が多かったため、残してほしかったとの声も大きい。 クリア後ダンジョン・裏ボスの差し替え DS版ではクリア後に、特殊なスピルメイズへ突入することができるが、別のダンジョンに差し替えられた。それに伴って裏ボスも変更されたため、一部で批判が集まった。 DS版の裏ボスは台詞・戦闘での強さがともに狂気じみており、DSでそれらを味わったプレイヤーとしては戦ってみたかったと思うのも無理はないだろう。 ちなみにその裏ボス専用の戦闘BGMは、別の人物との戦闘で聞くことができるが、曲のタイトルがその人物と何の関連もないという、また違う問題が発生した。 変更されたダンジョンでは、本編であまり表出しなかったリ・イマジネーション作品の世界が顕れている。変更後の裏ボスについても、かなり強力であるがBGMも含めてかなり熾烈な戦いとなるだろう。 また、裏ボスを倒すとエンディング後に隠しムービーが挿入されるのだが、内容は続編を思わせながら終わるものであり、消化不良感が強くなってしまう。 グラフィック グラフィック自体は『アビス』等とも遜色無い程に向上したものの、演出面においては表情変化のバリエーションやモーションのパターンが乏しい点などからあまり芳しくない。 「笑顔で泣き叫ぶ子供、その後ろで無表情で棒立ちする両親」といった『シンフォニア』時代に逆行したかのようなシュールな場面も。細かなリアクションの類も少ない為、イベント中は基本棒立ち+同じようなモーションをしながらの会話…と、見栄えに乏しい。ほぼ表情の変化がなかった『イノセンスR』から比較すれば進化してはいるのだが。 特に、戦闘終了時の掛け合いで、『イノセンスR』ではキャラが動くことが多かったのに対し、本作では全キャラがほぼ棒立ちである。 オープニングやストーリー中のムービーも、新規カットを除いて「アニメムービーエディション」の使いまわし。 しかも、DSのアスペクト比が4 3のムービーをそのまま使用しているため、左右に黒い帯が出来てしまっている。新規ムービーが画面いっぱいの16 9で描かれている為、悪目立ちに拍車をかけている。 また、ストーリー上のイベントや、温泉イベントなどで一枚絵のCG(イベントスチル)が挿入されるようになった。『イノセンスR』の温泉イベントでのCG表現が好評だったためとのこと。 だがキャラによって作画が安定しない。また、コハクの秘奥義のカットインのポーズが狙いすぎとの声も。 その他 原作にはなかった「スペクタクルズ(*1)」が登場。原作では敵のステータスが無条件で確認できたが、本作は使わないと敵のステータスが確認できなくなってしまった。 スキルポイントの上限が99と低く、過去作にあったSPを上げる薬草や消費SPを1にする周回特典もないので、スキルの付け替えがやや面倒。 成長武器の仕様が劣悪。前作同様、攻撃力は0からスタートし、装備して敵を4体撃破するごとに攻撃・術攻が1上昇する。前作は主人公用の武器しかなく、上限は999だったが、今回は上限が9999になった上、8人分あるので全て上限まで強化するには30万体以上の敵を倒さなければならない。 さらに初期のバージョンでは攻撃力が8191を超えるとオーバーフローして0に戻るという凶悪なバグが存在していた。 あくまでクリア後のおまけ要素であり、最高難易度で裏ボスに挑んだりするのでなければ、そこまで上げる必要はないのだが。 総評 オリジナルのDS版をプレイした人にとっては、一部シナリオの変更点は受け入れがたいが、リメイク作品としてではなく本作品単体で見れば、別段問題はない。良くも悪くもDS版とは別物と思ってもいい。 ただ、携帯機の作品でありながら、戦闘システムの評価も高く、内容はボリューミーであるため、一度遊んでみる価値はあるだろう。 余談 『イノセンスR』のセーブデータを所持していると、序盤で主人公のシングがシリーズ恒例の術技である「魔神剣」を習得するイベントが挿入される。 これは『イノセンスR』の予約特典のネタであり、前作のマスコット(?)であるコーダのアタッチメントも同時に手に入れることができる。 セーブデータなしでも、「魔神剣」自体は終盤のサブイベントで習得可能。アタッチメントは入手できないが。 本作の体験版のデータを所持していると、終盤のサブイベントで入手可能な一部キャラの水着衣装が先行して手に入れられる。 『テイルズ オブ ファンタジア』同様、iOS版が配信されていた(2013年10月9日から2016年3月31日まで)。『ファンタジア』が基本無料で課金を行うのに対し、こちらは有料で購入し、ゲーム内での課金は一切ない。 本作では予約特典として、『テイルズ オブ ハーツ R インフィニット エボルブ』というゲームが付いていた。面クリア式の横スクロールアクションで、道中の敵を効率よく倒し、得たお金でキャラクターを強化するという単純な内容。 …なのだが、ステージが進むにつれ敵はどんどん強くなる。そして何より、そのステージ数は 全1000面 。本編よりもこちらにはまってしまうプレイヤーも続出したとか。 限定版「Link Edition」には『テイルズ オブ ハーツ R クエスト クロック』というアプリも付属。時間ごとにキャラが様々な演出をしてくれるデザインクロック。キャラをダンジョンに派遣することでガルドを稼ぎ、BGM・スキン・追加キャラなどを購入して時計が豪華になっていくというもの。 キャラクターやモンスターのグラフィックはDS版のドットが使われており、ガラドのドットも新たに作られている。 『イノセンスR』、『ハーツR』と続いたリ・イマジネーション作品であるが、次は『テンペストR』が来るであろうと予想されている。『イノセンスR』内や本作の攻略本でも発売が示唆されているが、2014年公開のシリーズのプロデューサー・馬場英雄へのインタビューにおいて、リメイクの議論はあったが現時点では予定がないことが語られている(*2)。 闘技場では『テイルズ オブ グレイセス』のパスカルとヒューバートが登場するのだが、パーティー戦で挑むとそれぞれゲーム『どこでもいっしょ』のキャラであるトロとクロの着ぐるみを着ている。コラボとはいえそこまでしなくても…。 個人戦で挑むと、それぞれ通常の衣装で登場するのでご安心を。 頭身は『グレイセス』より高くなっているが、どちらのキャラも術技の再現度はなかなかのもの。パスカルの秘奥義の隠し演出も健在である。どうしてそこに力を入れた。
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バーサーカー(ばーさーかー) 概要 SFC版ファンタジア、レジェンディアに登場した称号。 登場作品 + 目次 ファンタジア(SFC版) レジェンディア 関連リンク ネタ ファンタジア(SFC版) クレスの称号。敵とエンカウント1000以上すると取得。未来ユークリッド城の黒鎧騎士団に条件を満たして話しかけると入手できる。 ▲ レジェンディア セネルの称号。 取得者 セネル 取得条件 ボーナス ▲ 関連リンク 同名のモンスター ネタ バーサーカー(英:berserker)とは、北欧神話に登場する戦士、ベルセルクル(諾:Berserkr)が起源。 名前の由来は、彼らが熊(英:bear=ber)の毛皮のコート(英:coat=serkr)を着ていたためとされる。
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総評 83点 【★★★★☆】 時間 シナリオ 調整 操作 独自 価値 キャラ やり込み グラフィック その他 評価 5 4 5 4 4 4 5 3 5 4 DSで発売されたテイルズ3作目は3Dの道を捨てた久々の2Dテイルズ。 どういう方向転換があったかは知らないが、戦闘システムはリメイクデスティニーにかなり近い。 主題歌もDEEN、武器変更無し(固定装備成長型)、王道展開多、加えて戦闘システムと全体的にデスティニーに近しい構成の作品。 「想いの力が、世界を変える。」 使い古されたテーマながら独自の設定と据え置き機種のテイルズ作品に勝るとも劣らないゲーム内容で、見事に良作と呼べる作品に仕上がっている。もうDSのテイルズを卑下する必要は無くなったと言っていいだろう。 1:プレイ時間 【★★★★★】 クリアまで35~40時間程度。隠しダンジョンクリアまで+5時間。その他サブイベント充足で+10時間強。DSのRPGもついにこのボリュームに達したか、という印象でボリュームはPS2で出ているそこいらのRPGを超えている。 サブイベントをこなすことで旧作や他作品(アイマスやドルアーガ等)からのゲスト召喚アイテムが入手できるようになっており、面倒なサブイベントの数々もこなそうという意欲を湧かせてくれる。○。 2:ストーリー(シナリオ) 【★★★★☆】 あらすじ:幼い頃に両親を亡くし、剣術の達人である祖父の元で修業に励んできた主人公・シング=メテオライイトの暮らす海沿いの街。そこに、ある日一組の兄妹が流れ着いていた。ぶっきらぼうな男と、可憐な少女。目覚めた二人に話を聞けば、どうやら二人はシングの祖父に用があったらしい。祖父は剣術の達人であると同時に、人の心にリンクする力を持った特殊な武器・ソーマの使い手でもあった。それを知るシングは二人の意図を理解しつつも、その少女に良いところを見せようと自身がソーマの使い手だと偽り二人を導いてしまう。この出会いが全ての始まりであることに、まだ気づくこともなく―― 分かたれた心を集めるために世界を巡るのが前半の流れとなり、徐々に明らかになる真の敵との戦いを描くのが後半の流れ。はじめに世界中の街を一通りまわって、それから本編が始まる流れがいかにもテイルズシリーズらしいシナリオ構成。 主人公一行それぞれにはっきりした行動目的があり、中盤~後半には一人ずつ順番に焦点が当てられ各々の問題に立ち向かって行く構成も非常にRPG「らしい」つくりで高印象。こんな基本さえできていないRPGのなんと多いことか、ということを改めて思い出させてくれる。同行のきっかけはキャラそれぞれであっても、隠された理由があったり、その後真の決意があったり、してこその「一行」である。 ラストのまとめ方、特にリチア関係はもう少し救いに満ちた方向に進めた方が作品にはマッチしていたように思う。一部物語途中での脱落者が出た時点で薄々感じさせられてはいたが。どちらかといえば心の力でなんでも乗り越えられてしまう類の話であるのだから、いっそ円満なラストに向かわせた方がより「らしい」物語になったと思われる。……うん、単に管理人の趣味でもあるけど。 何箇所か泣ける場面もあり良。 3:難易度設定・調整 【★★★★★】 難易度は高くないがあんまり雑魚を無視しているとちゃんとボスで苦戦する、上手い調整。 管理人は、シンボルエンカウントのゲームの評価基準として「初期配置の雑魚と一通り戦った時」を用いる。つまり、マップ切り替えを行わない限りシンボルが復活しない本作のようなパターンでは、一度かぎりながら雑魚は掃討しながら進んだ状態を基本として難易度を見ている。 スピルメイズ内でも多少運に左右される面はあるものの、雑魚や宝箱を無視せずに進めばそれほどストレス無く進めるようになっているのも良い。(詳しくは後述) ただし、隠しボスが少し手応えが無いか。終盤のボスもそうだが、どうも鋼体頼りの強さ設定になっている。殴っても相手のリアクションが無いと戦っている感覚が良くない。 4:操作感(プレイ感覚) 【★★★★☆】 戦闘に関してはリメイクデスティニー準拠の、特技奥義使い放題システムであり爽快感◎。 2Dになり戦闘の幅が狭まっているのは確かだが、本作ではバックステップやエイミングステップがスキルによって高速化されており、上下左右縦横無尽に動き回りながら戦闘が行える。従来の2Dテイルズではどうも移動に関してはもっさりしていたがよく改善されている。 メニュー画面がちと込み合っており見難い面はあるものの、レスポンスは良くストレスは感じない。 また、イノセンスで最大の失敗だったダンジョンのミニマップ(ナビマップ)がしっかり用意されており改善の意思を感じられる。○。宝箱なども表示される便利仕様。 減点対象はクリア後である。 クリア後は主に隠しダンジョンやサブイベントを行っていくのだが、どちらもスピルメイズという名のランダムダンジョンであり、同じようなことばかりをやっているように感じられてしまい面白味が薄い。スピルメイズが本作最大の特徴であり、それを隠しダンジョンでも使うのは分かる。分かるのだが、もう少し工夫、何らかの楽しめる要素が必要。それが無いばかりに、作業感の強い隠しダンジョンになってしまっている。(イノセンス同様、50階まで単に潜ってボスを倒すだけの隠しダンジョンであるがゆえ。10階ずつ飛べるようになっているのは素晴らしい改善なのだが。) 期間限定サブイベントが多く、クリア後では図鑑が集まらないのはテイルズではいつも通り。 5:独自システム 【★★★★☆】 →スピルメイズ 本作のテーマである「人の心へのリンク」により生じる、ランダム生成ダンジョン。 タイムリミットが用意されており、移動するにつれて減少する数値を、配置されている宝箱を開けたり雑魚を倒したりすることで回復させながら進むことになる。ゆえに、このオブジェクトの設置具合と出口の位置によって大きく難易度が変わる。スムーズに行く時はあっさりクリアできるものの、道を2度も間違えればかなり厳しい状況になる。 前述の通り、これをそのままそこかしこで使いすぎているのがマンネリ感の原因になっていて惜しい。 →治癒石 本作には料理システムが無くなった。その代わりであろう回復システム。 店で発動条件や回復量に関する設定項目を購入し、設定しておくと戦闘中・戦闘後に自動的にHPが回復する。これが少し便利すぎており、後半お金をかけて強化してやると一回の戦闘で4回も5回も回復できてしまう。その回復量に関しても項目さえ揃えば好きな値から蘇生まで行えてしまう。もう少し抑えるべきだった。 →ソーマエボルブ ソーマはそれ自体が成長し、姿と能力を変えてゆく。 この成長には3種類の選択肢が与えられており、「ステータス」「スキル」「技」の中からそれぞれ2つを選ぶことになる。スキルや技は習得を見送ってしまうとその多くは最後まで覚えられないのだが、ステータスを選ばずにいると能力の伸びがかなり小さくなり、ゲームを進めるのが辛くなる。選択肢を与え自由度を与えているのは良い。ただ、クリア後に引き継ぎ等が無く網羅することができないのが惜しい。 →ソーマビルド ソーマエボルブによって異なる項目を選択できるようになる。 敵からのドロップアイテムやダンジョンでの宝箱などから素材アイテムを集め、それを消費してスキルを覚えたりステータスを上昇させたりと、各キャラの専用装備であるソーマはそれ自体を育ててゆく。 雑魚をしっかりたおしてゆけば気持ち良くスキルを習得してゆけるが、それを疎かにしているとキャラが育たなくなる。そういう意味で、ゲーム全体のバランスを取るシステム。○。 ちと中盤~後半に新しい素材が手に入る頻度が下がり進まなくなる。 →援護攻撃 本作ではショートカット(コネクトパネル)に控えのキャラを設定しておくことができる。 つまり戦闘に参加していないキャラの援護もつけることができ、戦闘の幅が広がっている。 6:価値 【★★★★☆】 管理人の購入価格:4980円 決して安くはないが、それに見合うだけの内容は伴っている。 テイルズ好きでなくても、十分楽しめるだろう。逆に問題点を挙げるとすれば、他のDSのテイルズはプレイできなくなってしまうかもしれないことだろうか。 しかし……CG版が可哀想すぎる。アニメ版よりも1500円以上も安いてなんぞこれ。 7:キャラクター 【★★★★★】 相変わらずの全味方キャラ魅力的っぷりで五つ星。一人一人にしっかりとしたエピソードが用意されていたのも理由ながら、味方一行のみならず主人公のライバルキャラ等NPCにも主人公たち並みのドラマが用意されているのも◎。 べリル可愛いよべリル 8:やりこみ要素 【★★★☆☆】 既に述べているように、隠しダンジョンはただ潜るだけ。一応途中でランダムに落ちている生き物を助ける(拾う)という仕事もあるが、面倒くさいだけである。しかもバグでラスボスを倒すたびにリセットされる。 もう少し遊び心を込めて欲しかった。 ただ、クリア後に追加されるイベントの類もそれなりにあり、またサブイベントで塊魂・パックマン・ミスタードリラー・太鼓の達人などをモチーフにしたキャラとも戦うことができたりと遊び心は満載。自軍の援護にも様々なキャラが呼べて楽しい。こういったゲスト参戦は良い企画。 9:グラフィック・アニメ 【★★★★★】 本作のOPは上下2画面を両方とも使ったフルアニメーション。 加えて、本編でも要所要所で数分間にわたる長回しのアニメムービーが入る充実っぷり。 ……まぁ、CG版とアニメ版を出しており両者の差異はムービーパートのみなのだから当然といえば当然だが。デザインもゲームが3Dから2Dになり表情がよく表現されていると共に、マップ画面の絵も多く用意されていてよく動く。◎。 10:その他 【★★★★☆】 やはり男ボーカルのテイルズ主題歌は合う。どうもD2やRのようなしっとりした女声音楽は管理人のテイルズのイメージにはいま一つ合致していないため、再用でもDEENは○。 CG版はどうせCG版にするならばステータス画面の立ち絵やスキットもCGで用意するべきだったか。ちと中途半端な構成になってしまっているのが謎である。ゆえに逆のアニメ版は統一されているように映る。 結局Gradeを稼げる施設はなくなってしまった。残念。
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登録日:2011/11/07(月) 00 20 10 更新日:2020/08/21 Fri 23 18 54 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 TOL コミカライズ コミックREX テイルズ ネタバレ項目 レジェンディア 漫画 漫画版 藤村あゆみ テイルズオブレジェンディア(漫画版)はコミックREXで連載されていた同名ゲームのコミカライズ作品。単行本は全6巻。作画は藤村あゆみ。 余談だが、氏はTOD2のアンソロジーから漫画家デビューしており、以後も多数のテイルズアンソロジーにイラストや作品を発表している他、 テイルズ関係の同人誌も多く出版している。 コミカライズの宿命故、本筋は概ね一緒だが細部に違いがあったり、いくつかのダンジョンがカットされている。 またストーリーは所謂MSのみだが、CQのウィル編とモーゼス編が一部組み込まれている。 以下、ネタバレ含む 主要登場人物(漫画での主な点のみ記す) セネル・クーリッジ ほぼ原作通りだが、ヴァーツラフ戦ではより主人公らしい華のある台詞を言う。しかし後半では本編とは別の形で戦う事に迷いが生じてしまう。 それを乗り越えた後のシャーリィの説得は本編以上の熱さがある。 「シャーリィとステラは…俺の大切な家族だ」 シャーリィ・フェンネス 原作と比較して色々と変更がされており、特に同族への想いが軽く描かれている感があり、自ら彼らと共に戦おうとすることはなくなっている。 またセネルへの恋愛感情がなくそれによる同じ想いの人への気遣いを獲得できなかったり、こちらではメルネスとしての覚醒が人格の乗っ取りによって行われ、陸の民との共存への願いと同族との約束への責任の間での葛藤機会がなくなるなど成長要素がごっそり削られ残念な声も多い。 滄我の怒りを買ってしまい精神を奪われた彼女を、元のシャーリィに戻す要因となったのは…。 「わたし…陸の民のことが好きになったの」 ウィル・レイナード 原作以上に真面目な点や大人の判断を下す印象が強いが、拳骨や暴走する所は原作通り。 そしてハリエットへの親馬鹿振りも存分に発揮されている。 「街の治安を乱す者は何人たりとも罰を与えねばならん」 クロエ・ヴァレンス 一話目の最後から登場するが、二話目の冒頭で池に落ちる。その後はシャーリィと共に帽子を買うシーンも。 他は原作通りだが、クロエの方からセネルに握手を求めている。 余談だが、胸が序盤と終盤で明らかに大きさが違い、終盤ではかなりの巨乳になっている。 「こういうのは万国共通だろう?」 ノーマ・ビアッティ シャーリィのブローチ関係の話が本編と大分異なっている。 またオマケ漫画ではセネルを励まそうとクロエと共にシャーリィのコスプレをした。 セネルはこれに対して「衣装とカツラはどこから持ってきた」と読者の代弁をしてくれた。 「ふっふーん いーもん見ーっけ」 モーゼス・シャンドル シャーリィを攫ったのがウィルの家からになっており、シャーリィを追っていたヴァーツラフ軍に襲撃される。 原作同様にトラブルを意図せず招くことがある面、正論を言うことも多く、終盤で発したある台詞はセネルの迷いを断ち切ることになった。 また、キャラクタークエストのギートとの話も含まれており、モーゼスの仲間思いな面が強く描かれている。 「…セの字 ワレはいつか別れるかもしれんと思いながら友達を作るんか?」 ジェイ 全体的に物語に準拠なキャラクターで性格などにもあまり違いがない。 物語の冷静なツッコミ役であり良き参謀役としてウィル同様セネル達や読者に分かりやすく事の説明をする。 「情報提供ありがとうございます(ハート)」 グリューネ ヴァーツラフ戦が終了した後に登場。海に落ちたセネルとフェニモールを助けた。終盤では覚醒モードになり滄我を説得する。 フェードアウトすることが多く、神出鬼没振りに拍車がかかっている。 「何千もの年月を経て作り出された今の世のすべてを否定して 白紙に戻すというのかしら」 フェニモール・ゼルヘス 原作同様シャーリィが牢屋に入れられた際に、先にその牢屋に入れられている。 そこでシャーリィに原作以上に辛辣な言葉をぶつけるが、セネル達との交流で軟化していった。 後半では託宣の儀式の所では死亡せず、以降はセネル達と行動を共にした。そして、最終決戦では…。 「あんたが…お兄さんを傷つけるとこなんて見たくないもの・・」 ワルター・デルクェス 毛細水道での一件の後に登場する。セネルに対する嫉妬や憎しみは変わらず、戦争の時には独断行動を行うなど問題行動も見られた。 終盤でボロボロになりながらもセネルを殺そうとするが、ジェイにトドメを刺される。 「…」俺は貴様を許さん」 ステラ・テルメス ほぼ原作通りだが、滄我砲に繋がれるのが彼女のみになるなど微妙に異なる点がある。 回想での出番が多いのも同じだが、オリジナルの描写が多数追加されている。 「儀式に失敗したら用なしなんですか?まだシャーリィに全部押しつけるんですか!?」 フェロモン・ボンバーズ ミミー・ブレッド 4巻のオマケ漫画に登場。共に漫画本編で出番が無いことを嘆いていた。 ミミーの方は原作同様物に化けて待っていたらしい。 「どういうことだ兄弟!」 「どういうことだパン!?」 [原作との主な相違点] 物語の入りが船からではなくセネルとシャーリィが暮していた町が襲撃される所から始まる。 物語の節々でカットに合わせた改変が見られる(シャーリィが捕まるシーンやセネルが元々スパイだったことなど) 託宣の儀式の際にワルターに行く手を阻まれセネルのみ現場に向かうが、マウリッツによりスパイだったことを暴露され、これが決定打となってシャーリィはメルネスに覚醒する。 託宣の儀式で本来死亡するはずだったフェニモールは存命しておりシャーリィがメルネスとして覚醒してから最終巻までセネル達に同行する。 原作ではシャーリィの意思で動いていたが、滄我の思いを拒絶したことからシャーリィが滄我に意識を奪われしまう。シャーリィの意識を完全に消す為にセネルを殺そうとした時にフェニモールがセネルを庇い、そのショックでシャーリィの意識は戻り、フェニモールはシャーリィが戻ったことに安堵しながら息を引き取る 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 原作との相違点細かいの列挙し過ぎじゃね?大きなの5つくらい挙げとけば十分だと思うけど -- 名無しさん (2013-08-27 09 42 10) これやロックマンXみたいに漫画版の項目がありなら是非とも啄木鳥版TODも誰か頼む。 -- 名無しさん (2014-02-18 02 03 39) 記事を復元した時に間違えてコメント削除してしまった。ついでに記事が荒らした犯人がつけたコメントと荒れていた記事に対する反応も消しておいた。。 -- 名無しさん (2014-02-20 13 38 28) 読みたい。今でも売ってるんだろうか。 -- 名無しさん (2014-11-02 00 26 04) ↑ブックオフとかに行けば余裕であると思う。TOLが好きなら読む価値ありかと -- 名無しさん (2015-04-13 00 40 34) 名前 コメント
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山本 尚基(やまもと なおき) 概要 テイルズオブハーツ(DS版)、テイルズオブエクシリア2、テイルズオブゼスティリア、テイルズオブベルセリアのメインシナリオライター。 テイルズオブエクシリアではサブイベントなどを担当し、エクシリア2は三人のライターの一人、ゼスティリアは長谷川崇、ベルセリアは平松正樹との合作。 ネタ ハーツは、一人でメインシナリオからチャットまで全てを描き上げたという偉業を成し遂げている。シナリオの評価が一番良いのが、シリーズ処女作であり一人で書いたハーツというのは皮肉である。ただしハーツは恋愛を強調しすぎてシナリオが特定カップルの絆を深めるのを優先する事が多く、妙なえこひいきで興醒めという評価も多い。 エクシリア2で圧倒的なキャラ人気を獲得したのが社内で受けたのか、以降の新作のシナリオを(一時期、期待の新人として紹介されていた木賀大介氏を押しのけて)担当している。 作風はコミカルな場面と、肉を斬り骨を断つ展開も厭わない残酷な場面の共存が対照的。その兆候はキャラにも現れ、ハーツのインカローズやストリーガウ、エクシリア2のビズリーなど尖った悪役が多い。 一方で一部を除いて無益な死は描かず、必ず印象的な最期のシーンを描く。ハーツのラスボスの描写などは素晴らしい。 また残酷な場面から希望を見出す場面では、少年漫画的な演出も多い。シングは終始言うまでもなく、ベルセリアでもフィーの中盤からの活躍に反映されている。 ハーツ制作時のインタビューによると現実的な感覚を重要視しており、ファンタジーと現実性の調和を追求している。それが悪い方向に出てしまうと眠りよ、康寧たれの人になる。とはいえ、眠りよ康寧たれの人は悪と相対するのに綿密に下調べして感情に左右されないで仕事を行っていた。ハーツの主人公シングは仲間のヒスイ等に止められてるのに現実的な判断を無視して感情的に暴走して失敗する事が多かった為、ハーツには後作品より幼稚な展開が多いのも事実である。ろくに下調べしないでスレイとアリーシャ暗殺しようとした集団が綿密な下調べねぇ…
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登録日:2011/01/28 Fri 21 41 53 更新日:2023/12/16 Sat 08 07 32NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 TOP ウィノナ ダオス テイルズ テイルズ オブ ファンタジア テイルズオブファンタジア ファンタジア 前日譚 澁澤工房 祭紀りゅーじ 語られざる歴史 過去編 電撃文庫 鬱展開 筆者 祭紀りゅーじ イラスト 澁澤工房 電撃文庫から発売された小説。ゲーム『テイルズ オブ ファンタジア』の過去編を描いており、 『ファンタジア』の発売元であるナムコが監修している。 モリスンさんがダオスにインディグネイションを放つあの有名なプロローグに至るまでの過程を描いた作品で、 プロローグにてモリスンさんとともに戦っていた三人の名前が明らかとなった。 これを前提として考えれば当たり前なのだが、ダークな雰囲気が漂う。 また、祭紀りゅーじ氏はこれ以外にもテイルズオブシリーズの小説を執筆している。気になる人は一見の価値あり。 ◆ストーリー 旅の奇術団に身をおく弓の名手ウィノナ・ピックフォードは、ミッドガルズの北に広がるヴァルハラ平原で奇妙な光を目撃する。直後、頭上をかすめて飛び去っていくその光の衝撃波に巻き込まれ、彼女は平原から忽然と姿を消した。気がついたのは見知らぬ古城の前。そこで謎の男・ダオスと遭遇するのだが…。 ◆主な登場人物 ◇ウィノナ・ピックフォード 本作の主人公。 プロローグで画面左端で倒れていた人物「????(4文字)」。ゲームグラフィックでは弓使いだったが本作ではボウガンの使い手。 複数のボウガンを持ち、それぞれに呼び名をつけている。明るく元気な少女だが、ある能力により悩みを抱えている。 ちなみに名前はハリウッド女優のウィノナ・ライダーとメアリー・ピックフォードに由来。 ◇エドワード・D・モリスン みんなご存知モリスンさん。 ゲーム本編では物語に大きく貢献した彼だったが、今回はなんだか残念な扱いになってしまっている。探求心が強いと言ってしまえばそれまでだが…。 ◇アラン・アルベイン プロローグでダオスに特攻するも返り討ちにあってピヨリ状態になった人物「???(3文字)」。 ゲームの主人公、クレス・アルベインのご先祖さま。 しかし、クレスとは似ても似つかない大雑把でがさつな性格。彼の冥空斬翔剣の発音は、後にカイルに真似された。 ◇キャロル・アドネード プロローグで何もせずに突っ立てた人物「????(4文字)」。 ゲームのヒロイン、ミント・アドネードのご先祖さま。 本作では、彼女がユニコーンと出会い、その角を手に入れたことにより法術が確立した、ということになっている。 ◇ダオス もはや説明不要であろうゲーム本編のラスボス。 魔王と恐れられた彼だが、本作では彼の人間らしい一面を見ることができる。 ◇ライゼン ゲーム本編にも登場した、ミッドガルズの騎士団長。 ゲーム本編ではモブキャラだったが、本作では鬱展開の元凶とも言える活躍を見せる。 余談だが、本作のイラストとOVAの姿が別物。 ◇デミテル ゲーム本編にも登場したアーチェに宿ったリア・スカーレットの仇の人。 + 物語の根幹に関わるネタバレ ゲームではリアの親に師事するハーフエルフの血を受け継ぐ魔術師で魔科学を危険視するダオスによって死神のような影を取り憑かされることで洗脳されて魔科学を研究するスカーレット家を街ごと抹殺した設定だったが、 本作では正体が魔界の子爵という上級魔族でありダオスを利用しながら仲間の魔族であるジェストーナやジャミルともに魔科学を人間に広めてマナを減少させようとしていたがスカーレット家に見破られたため殺したように設定変更されている。SFC版ではヘルマスターの色違いだったからね。 そのため本作では被害者ではなく 真の元凶 の1人。 以下、軽いネタバレ ウィノナの特殊能力は予知夢である。 未来を知る(=時を超えた夢を見る)ことができる彼女は、時を超える力を持つダオスに対して親近感を抱くのだが…。 「この作品、タイトルは語られざる歴史だけど、だからといって忘れられていい歴史じゃないよね」と思う方は、追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 興味深いね -- 名無しさん (2014-02-11 13 15 31) 小説があるなんて知らなかった。 -- 名無しさん (2014-02-11 13 47 15) めっちゃ好きな作品。公式的には黒歴史っぽいけど・・・。あんだけファンタジアリメイクするんだったら1回くらいウィノナ出せよ。 -- 名無しさん (2014-03-11 23 47 21) 後半でのウィノナの変貌ぶりや義手には当時絶句した -- 名無しさん (2014-03-11 23 56 51) モリスンさんの扱いの悪さだけはなんとかならんかったのか、と今でも思う -- 名無しさん (2014-03-12 00 41 00) ↑自分の場合小説→ゲームの流れだったからいまだにモリスン=クズの印象がぬぐえない・・・ -- 名無しさん (2014-03-12 01 12 13) ダオスが過去じゃなくて未来へと逃げる理由付けとしては完璧だから……ドラマCDの愛人と競合するから捨てられたとか? -- 名無しさん (2014-05-23 05 59 16) そもそも公式にするほど出来が良くない。別に過去に一度も大いなる実りはできてない&祖父殺しのパラドックス説で説明できる -- 名無しさん (2014-05-23 15 03 42) そう思ってるのはお前だけな -- 名無しさん (2014-09-04 00 44 30) なんというか、ダオスファンのプロパガンダというのが感想。モリスンさんが本当に残念すぎる。お気に入りキャラを、公式がひいきするテイルズの悪癖の走りかな? とおもう。タンスとか。 -- 名無しさん (2015-10-23 17 02 39) この作品大好き過ぎて、ゲームのキャラ名いつもウィノナにしてる -- 名無しさん (2015-12-12 03 55 24) 懐かしい作品。もう十数年前の作品。 -- 名無しさん (2019-10-18 16 12 45) ↑3 しかも正史にしやがった。モリスンさん、見知らずの子供助けるために自己犠牲するような人なのに。 -- 名無しさん (2019-10-18 17 51 19) ダオスを持ち上げるのは勝手にしたらいい。が、モリスンを下げてまで持ち上げるのはいかがか -- 名無しさん (2020-01-17 22 03 55) この小説の作者、原作設定勝手に変えて書くことが多いんだよね。ブラックマトリクスでも書いてたけどゲームやってると首傾げるような描写があった。だから好きな人は好きでいいけど、原作と別物としたほうが良いと思うわ。 -- 名無しさん (2020-01-24 11 46 14) ライゼンとかも元凶扱いにされたしなあ、ダオスは悪い奴じゃないんだ!ってしたいにしても他を下げることでそれをやるなって印象 -- 名無しさん (2022-09-05 13 13 48) 名前 コメント
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シリーズ内ネタ:攻撃術系統 「インデグニション(インディグネイション、インデグネイション、Iネイション)」 「ファイアーボール(ファイアボール)」 「ピコハン」 「ライトニング」 「エクステンション」 「サイクロン」 「ホーリーランス(ホーリィランス)」 「フリーズランサー」 「インデグニション(インディグネイション、インデグネイション、Iネイション)」 使用者:モリスン(初代)、アーチェ、クレメンテ、キールorメルディ、ジーニアス(TOS/TOS-R・秘奥義)、シャーリィ、ウィル、ジェイド(秘奥義)、アーリア、スパーダ(DS版)、コンウェイ、リタ(PS3版・秘奥義)、ベリル(R)、カルセドニー(R)、シェリア(f)、ナハト(RU)、神依化ヘルダルフ、ライフィセット、ガナベルトテイルズオブシリーズで最初に使われた術。以後D2、R、Xbox360版V、DS版H、Wii版G、X、X2を除いた各作品に登場する伝統の上級術・・・のはずが、TOV(PS3版)にて、天才魔導少女リタが第二秘奥義で、TOG-fでもシェリアが習得することが確認された。そのため、一部では「インディグネイションがないと完全版フラグ」と言われている。D2は擬似晶術、Rはフォルス、Hは思念術だから存在しないが…そう言われるのはVもGも追加要素満載で移植されたからだろう。習得者のいなかったHも、HRにてベリルとカルセドニーが習得してしまった。 インディグネイションがあっても完全版きた作品もあるけどね TOV(PS3版)の方では、時をかける男(ダオス)に使用するとお馴染みの演出と共に一撃で倒せる。以降の発動条件でもある。 字数制限で表記の仕方がさまざま(インデグニションやインディグネイション、インデグネイションやIネイションなど) 更なる類似術に「インディグネイト・ジャッジメント」なるものもある。字数制限で表記が「I・ジャッジメント」になる(なりダン3)。しかし、ジーニアスは2年の間に秘奥義がインディグネイト・ジャッジメントからインディグネイションになった。どうした天才。更に普通に覚えるインディグネイションもあり、同じ術技名が二つあるという失態。制作者側のミスとしかいいようがない。通常版と秘奥義版の違いが欲しかった。せめて裏インディグネイションとで分ければよかったのに。アウェイクナーの場合は能力次第で使える。 コレットのエンジェル・フェザーと同じく、アビスにないからという理由で削除されたのが真実らしい・・・。習得する術のエフェクトから詠唱台詞などが悉くアビスの使いまわし。もはや劣化ジェイドじゃ(ry 詠唱台詞までアビス仕様にする必要はあったのだろうか・・・関係ないがモンスターもアビス仕様である。しかし回生功などアビスに存在しない術技も採用してるあたり、一概にアビスのせいとも言えない。なぜアビス基準?これではラタが手抜き作と言われても仕方n(ryまぁそのおかげで強化された術技(ホーリーソングなど)もあるので不満ばかり言ってはいけない。 TOEではゼクンドゥス戦のみに発動する特殊なインディグネイション(通称:裏インディグネイション)がある。カットインつき。ここからインディグネイションの特別化(秘奥義システムがTOEからということもある)が始まった。 詠唱文「天光満る所に我は在り、黄泉の門開く所に汝在り、出でよ!神の雷!」お馴染みの詠唱文だが、シリーズによって微妙に違う。 TOE以降は「天光満つるところ我はあり、黄泉の門、開くところ汝あり、出でよ神の雷…」と変わっていて、決め台詞「これで最後だ!」が他のキャラでは違う。ジェイドは「これで終わりです!」リタは「これで終わりよ!」カルセドニーは「これで終わりだ!」ガナベルトは「これで終いよ!」詠唱文の初出はTOPのモリスン没ボイスで詠唱はあるのでもしかしたらアーチェでOPを再現できたかも。 ちなみに、「テイルズオブファンタジア 魔剣忍法帖」の詠唱では「天光満つる所に我はあり 黄泉の門開く所に汝あり 運命の審判を告げる銅鑼にも似て 衝撃をもって世界を揺るがすもの こなた天光満つる所より、かなた黄泉の門開く所へ生じて滅ぼさん」と超長いw そのためか、別小説では「めんどくさいから以下省略!」としているw 敵専用術(秘奥義)として登場するゼスティリア、アライズにおいては、いつもの詠唱文の前に以下の文が追加される。「恐怖と絶望を味わってみよ…我は深淵と共にあり…汝は絶望の淵にあり…我は霊霧を統べる者(統べるなり)…汝は虚空へ果てるべし…」そして発動後に、以下の文も追加される。「矮小な者どもよ……! 無へ還れ……!!」 TOL(ウィルのみ):「天かける閃光の道標よ、汝が咆哮により万象を薙ぎ払え!」「マンションを薙ぎ払え!」ではない。詠唱が長い割に攻撃範囲が狭く、動きの早い敵にはまず当たらない・・・。「天光満つる~」ではない、もう一つの詠唱なのかもしれない。 これはライトニングではない(ry 一方、シャーリィのインディグネイションはウィルと違い、着弾周辺に花びらのような演出があるが、攻撃範囲は同じ。但し、古代爪術のため威力は桁違い。シャーリィだけ他のキャラと詠唱文が違うので、ひょっとしたら古代爪術の方の詠唱が「天光満つる~」だったのかもしれない。が、シャーリィは詠唱してくれないし、没ボイスにも入っていない。 ベリルは「天光満る所に我は在り、」までは詠唱するが、どうやら詠唱文を忘れたらしくその後は「えっと…いけえええぇ!」で済ませてしまう。カルはもちろんきちんと最後まで詠唱する。間違えて強化版が発動したり、以下省略!とかいい加減な詠唱でも元の術がきちんと発動するあたり、テイルズ世界において詠唱文とかもうどうでもいいらしい。 PS版Dではソーディアンマスターほぼ全員が使用できる。Dではソーディアンのエネルギーを使って放つ術であり、そもそも詠唱しないため台詞が異なる。フィリア(リメD):「神のご意思よ、今こそ裁きを!」 ケロロRPGでは声優ネタかクルル曹長が「I・ネイション」を使用できた。 シェリア(f):「満ちよ天光 開け黄泉の門 この名をもちて 出でよ」/「未知から開け 神の雷 これで最後の (術名)」(短縮版)二つの詠唱を足して二で割るとおなじみのものになる。ちなみに、強化すると確率で即死をつけることができる。 RUではなぜか無属性。 TOZではなんとラスボス専用術。しかも発動されたら全滅確定という凶悪な性能。 ベルセリアではライフィセットが第三秘奥義秘奥義として習得。〆の演出にファンタジアのようなドーム状の爆発のエフェクトがある。 アライズに至っては序盤のボスであるガナベルトの秘奥義。序盤でありながらインディグネイション…詰まる人も多かったためか公式Twitterで攻略アドバイスがつぶやかれた。アドバイスの内容としては、本作のインディグネイションは光属性が付いているため、光・闇属性ダメージを50%軽減する「アレキサンドライト」を装備せよ、とのこと。 初登場であるファンタジアではモリスンの演出による特別感があるものの、実際の扱いは中級クラスの魔術である。ただそれ以降のシリーズにおける秘奥義化や特別扱いが多いのはファンタジアにおけるそうした扱いが一役買っているのだろう。 ファンタジアにおいては過去の時代のダオス辺りがこの術の全盛期、未来に行ってからはこれより強い術がたくさん出てくるのでお役御免といったところか。 「ファイアーボール(ファイアボール)」 使用者:アーチェ、ディムロス、クレメンテ、リッド(武器効果でのみ)、ファラ(武器効果でのみ)、キール、ジーニアス、クラトス、ゼロス、シャーリィ、ウィル、ルビア、ルカ、コンウェイ、マルタ(武器効果でのみ)、リタ、カノンノ、コハク(R版)、ガラド、ミラ、ローエンテイルズオブシリーズで代表的な術の一つ。以後D2とR、A、H、Gを除き登場する伝統の初級術。同系統の術に「フレイムドライブ」(D2)「フレアショット」(R)、「フレアボム」(DS版H)という別の術があるためファイアボールがない。Xではファイアボールの魔技にフレアボムで共存している。 TOH-Rではフレアボムがファイアボールに取って代わられた。 テイルズと言うよりファンタジーものの代名詞的魔法で、テイルズ以外でも様々な作品で「ファイアーボール」と言う名前の魔法は登場する。 SFC版ファンタジア・PS版デスティニー・テイルズモバイル三作品では「ファイアーボール」だが、PS版ファンタジア以降は「ファイアボール」で統一されている。 ちなみにリタはVの温泉イベントで「ファイヤーボール」と言っている(Xbox360版)。自分の術名くらいきちんと把握しといてください。 シャーリィのブレスだけは、古代爪術のため攻撃力が異常。初級術なのに中級術よりも威力が高い。初級なので詠唱速度も速く、これを連発し続けてるだけでかなり高速で敵のHPが削れる優れもの。でもあまり陽の目を見ない。ついでに消費TPも半端ない。52って・・・。 また、リタはシステムの影響で使い込むと球数がヤバイほど増える。これにより、普通のファイアーボールとは一線を画す使いやすさになる。地味にアーチェやディムロス(PS版)とクレメンテ(PS版)もレベルで弾数が増えます ローエンは術後調律で4発まで発射可能。しかも威力は単発そのままで4発発射するので、しっかりヒットさせれば下手な上級術連発するよりもよっぽど強かったりする。 ミラは魔技にするとフレアボムになる。アグリアやマクスウェルも使用する。 R版でのルカのファイアボール習得は股間ドアップ。もうちょいいい演出あったろ…。 伝統的な術ではあったものの、ゼスティリア以降のオリジナルタイトルには登場していない。懐かしい術がいくつか再登場したアライズにおいても、プレイヤー側の火属性下級術は「バーンストライク」で、敵専用の術として「フレイムドライブ」が見られるのみである。 詠唱文V:「揺らめく焔、猛追!」 X:「業火よ爆ぜろ!」(ミラ)「業火爆裂!」(ローエン) IR:「煌く炎!」 HR:「煌めく炎!」(ガラド)/「きらめけ火念!」(コハク) 「ピコハン」 使用者:ミント、シャルティエ、チャット、コレット、ティア、アニス(大海賊の人形)、イリア、アンジュ(DS版)、エルマーナ(R版)、コンウェイ、エステル、ベリル、ポアソン(f)、エリーゼ、ルドガー敵の頭上にハンマーを落とし、気絶させる術。シリーズによっては攻撃ダメージを持つ。一応術の項目ではあるものの、キャラによっては技扱いとなる。D2とTOGfでは敵専用の特技。その中でもチャット、アニス(原作)は複数のハンマーを投げる。チャットはピコピコハンマーを習得できない(没ボイスにはあるが…)ためであり、アニスはチャットの人形技だからである。 レジェンディアとテンペストでは装備品になっていたりする。 コレットやミント、ティアなどヒロイン系が習得することが多いのだが、なんとあのリオンまで使えちゃったりする。PS版リオン「ピ↑コ↑ハ↓ン↓!」コレット「ピコ↑ハン!」等、発音が様々。 ちなみに、PS版のDならソーディアンマスター全員が使用可能。熱い叫びは必聴。リオンに至っては海底洞窟でも使うほどの気に入りっぷり。戦闘前がシリアスなのに… 派生技:ピコピコハンマー、ピコレイン、ポイハン、コチハン、コチコチハンマー、ミラクルハンマー、エターナルスローなどこの中でもエターナルスローはかなり特殊でTPが続く限りハンマーを投げ続けるという単品としてはクレイジーコメットに匹敵するTP消費量を誇る。使用者はチャットのみ。 コレットに限り、Sのゲームシステムの関係上「パラライボール」と「パラライパルティータ」もピコハンからの派生技である。 ピコピコハンマーのみエルマーナも使用できる。その為、Iの女性陣は全員ピコハン系が使える事となる。IR版ではピコピコハンマーを習得しなくなった代わりにピコハンを習得する。ただし、アンジュがピコハンを習得しなくなったので女性陣全員がピコハン使えるということはなくなった。 ティア「いてつく玩具よ!!コッ↑、コチコチハンマー!!!」 なぜかVSのOPで再現されることとなった。剣や矢といったオーソドックスな武器に混じって3個のピコピコハンマーが宙を舞う光景はなかなかシュール。 余談だが、カスカベアキラ氏によるTOD-DCのコミカライズ版「テイルズオブデスティニーDC-儚き刻のリオン-」では、カルビオラ神殿でこの術を使う際「尽く臥せよ、不殺の鉄槌」という詠唱をしている。絵から察するに、あのピコハンはシャルティエが投げているようだ。漫画においては映像化できるようだが、実体化できるとは思わないので、ノリでポージングを取っているだけだとは思うが…果たして。どうでもいいが、シャルティエは天地戦争時代ピコハンが好きだったらしく、「ピコハンの白い悪魔」と呼ばれていたらしい。傍から見ると遊んでるのか戦争してるのかわからない状況である。 ちなみに同作のピコピコハンマーの詠唱文は「混濁に沈め、憤怒の撃鉄!」である。 ダリス「ぶふぁッ!?」 リメDのピコピコハンマーには降ってくるときに『塊魂』の主人公『王子』が乗っていることがある。 エリーゼの武身技で唯一ティポの名前がついていないもの。なぜティポハンにならなかったのだろうかルドガーもエリーゼから教わることで使うことができる。 「ライトニング」 使用者:アーチェ、クレメンテ(PS版)、フィリア、グレバム、メルディ、ジーニアス、クラトス、ゼロス、ウィル、スパーダ、コンウェイ、ベリル(R)、カルセドニー(R)、ミラリメイク版Dではグレバムが使用してくるイクティノスは使えない、よって本人が自力習得してるらしい。神の眼の力? TOXでは空中から上級ライトニング連発がかなり強い。 「エクステンション」 使用者:アーチェ(SFC、GBA版)、フェザーダオス(GBA版)、クレメンテ(PS版)、フィリア(PS2版)、ミクトラン(PS2版)、ウィル「extinction」その名の通り対象を確率で消滅させる術。インデグニション同様、表示文字数制限を受けた表記であるがこちらは制限のなくなったPS2のテイルズでもこの表記が用いられた。 PS版デスティニーでは失敗すると敵に?のエモーショナルバルーンが表示されるコミカルな演出があった。原作では絶対に効かないが矢島さらの小説ではゾンビリオンにこれを使い、消滅させていた。 GBA版ファンタジアではビッグバンの代替扱いであり即死効果の無い光属性の全体攻撃になった。 「サイクロン」 使用者:アーチェ、ダオス、クレメンテ&イクティノス(PS版)、フィリア、ウッドロウ、グレバム、キール&メルディ、ジーニアス、フォシテス、イリア(R版)、スパーダ(DS版)、コンウェイ、ヒスイ、ミラ、ミュゼイクティノス@グレバム大暴走画面が見辛いこと請け合い TOSではこれを発動すると処理落ちが激しくなる。(PS2版)Switch版リマスターではなぜかヒールウィンドのエフェクトで水属性というわけのわからないことになっている。 「ホーリーランス(ホーリィランス)」 使用者:クレメンテ、フィリア、ミクトラン、キール、メルディ、リフィル、ティア、リグレット、ヴァン、アンジュ(DS版)、エルマーナ(DS版)、エステル、フレン、リチャード(f)、ラムダ(f)、ソロモス(f)、僧侶、リンウェルサンダーブレードほどじゃないが作品により演出の差異がある術。槍の刺さり方や爆発などの演出により、作品により出来が違う。 闇っぽい敵が使用してもHolyなのは、相手自身が神に近いからか? 善人な敵役が多いテイルズならではだろうミクトランとかどう考えても極悪人なのに…PS版ではデモンズランスだったがリメDではホーリーランスになった。 ~ランス系の基本になってるのか、よく他のランスと演出がかぶる。 忘れないでいてください。ミリオンアサルトの〆だということを。オリジナルであるエターニア以外では完全にスルーされていたりする。 PROJECT X ZONEではエステルが必殺技としてこれで相方の援護をする模様。 「フリーズランサー」 使用者:アーチェ(E)、キール、メルディ、セルシウス、シゼル、ヒアデス、ジーニアス、セレス、ヒルダ、ウィル、カッシェル、イリア、リタ、ローエン、ミクリオ、シオン、リンウェル登場は少なめだが使用者はそれなりにいる術。初登場のエターニアでは猛威を振るった事で嫌な思い出になっている人もいるだろう。 2D戦闘において前方をほぼ完全カバーし回避が困難更に貫通までするという高性能さ。味方で使えれば頼もしいが敵に使われると非常に嫌らしくもある。 闘技場でアーチェが使うものは下手に対処しようとすると被害が逆に広がる可能性もある嫌らしさ。小さい敵でもない限りほぼ確実にヒットするためエターニアにおいては主力になる術である。 シンフォニアも擬似3Dな2Dなのでわりと回避が難しい。空中発動の裂空斬ならかわせる。 そんなエターニアで猛威を振るった術も後の作品では3D戦闘での出番が多くエターニアの頃のナリは潜めがち。レジェンディアにおいては追尾性能が高く回避困難を極め味方では強いが敵に使われると嫌らしい術である。 ヒルダの使用するものは零距離で発動すると恐ろしいダメージを叩き出すがそれにはテクニックも必要なので無理に狙うものではない。ローエンの使用するものは術後調律を利用すると無限コンボが可能。これは年季の成せる技だろう。 ミクリオのものはヒルダ同様零距離ではフルヒットするが遠距離ではスカスカなため外れることも多い。 イリアとマイソロでのセルシウスが使用するものは奥義に分類される。性能は悪くないのだが3D戦闘という事もあり回避されやすいのが玉に瑕か。 リーチに関してはどの作品でも長いリーチを誇るので援護があればそれなりの実用性はある。エクシリアでは状態変化を発生させられるため石化狙いで使うのも手である。
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中村 和宏(なかむら かずひろ) テイルズオブイノセンスよりシリーズに参加した作曲家。 イノセンスの他には「レディアントマイソロジー2」「テイルズオブハーツR」でメイン作曲・編曲を務めている。 作り出される曲の作風は幅広く、どれも高水準なことは間違いないのだが、 桜庭統や田村信二といったかつての作曲家が作り出したテイルズ音楽とでイメージの相違があり、「テイルズっぽくない」といった評価を下されることが殆ど。 椎名豪ほどではないが、曲の中でコーラスを使用することも少なくはない。
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仲間達の行方 スタンの回復を待つ間、リアラはE2城での出来事を知っている限りのことを話した 「ここに…クレスさんがいたんですね…」 ミントは持っている杖をにぎりしめる 「ごめんなさい…私ずっと眠ってて…」 「いえ、いいんです。それよりも、ケガをしていたクレスさんを治療してくれて感謝しているぐらいですから。」 ミントはそっとリアラの手を握る 「ありがとう…ございます。あの…城が壊れた後、クレスさんの姿は無かったからきっと無事なんだと思います!」 「ええ、私もそう信じています」 ミントはそう言うと静かに笑った 「カイル!」 スタンが突然カイルを呼ぶ 「は、はいっ!」 「君がミントを運んでってくれてたんだろ!ありがとな!」 今はもういないはずの父さん…その父さんが、自分を褒めてくれている…! 「ありがとうございます!」 カイルは全力で言った 「おぉ、ずいぶん威勢がいいな。君みたいなのがいるとこっちも頼もしいよ」 「スタンさんこそ、ケガしてるわりには元気ですね」 「ははっ、まあな」 二人はお互い笑いあった それは今まで果たせなかった、父と子の当たり前の幸せな光景… 「ところでスタンさん、ハロルドさんは?一緒じゃなかったんですか?」 ミントがスタンにそう問うと、 「ハロルド!?」 と、カイルとリアラがハモった 「二人とも、ハロルドと一緒にいたんですか!?」 カイルは語勢を強くして言う 「あ、あぁ…」 スタンは微妙な表情をしている 「ハロルドは私達の仲間なんです!」 「それで…ハロルドはどこに…?」 「あの…その…ちょ、ちょっと途中ではぐれちゃって、あはは…」 スタンは苦笑いで言う 「そうですか…」 気落ちするカイルとリアラ。 ハロルド…か… スタンは複雑な気持ちだった… 「スタンさん、ケガは?」 「ん…だいぶマシにはなってきてる…かな?」 「ごめんなさい。コレットが…」 「いいっていいって。よくわからないけど…そのコレットって子は君を守るためにこうなったんだろ?」 コレットは今はずっとおとなしくしている 「…はい」 ミントさんもスタンさんも、自分をなぐさめてくれる。 私は守られてばかり… 強くなりたい… 「コレット…私も、強くなれるかな…」 コレットはほとんど反応を示さない 「私も…私にできることを力いっぱいやってみるよ。ね?コレット…」 「オレのケガが治ったらすぐにC3村に向かうけど、いいよな?」 三人はそれぞれうなずいた スタンはC3村の方角を見つめ、 「無事でいてくれよ…ジョニー…」 と、小さくささやいた… 【リアラ 生存確認】 状態:TPほぼ回復 所持品:エクスフィア強化ロリポップ 料理大全 フルールポンチ1/2人分 ???? フランヴェルジュ、オーガアクス、ピヨチェック、要の紋 第一行動方針:スタンの傷が治るまで待機 第二行動方針:カイルについて行く 第三行動方針:コレットを信じる 第四行動方針:ハロルドが気になる 現在位置:E2城跡 【コレット 生存確認】 状態:TPほぼ回復 無機生命体化 (疲労感・精神力 磨耗無視) 所持品:銃剣付き歩兵用対戦車榴弾砲(残弾0) 苦無(残り1) 基本行動方針:防衛本能(攻撃意思に対する完全抹殺及び不明瞭な干渉に対する威嚇) 第一行動方針:リアラの言うことを聞く 現在位置:E2城跡 【ミント 生存確認】 状態:健康 TPほぼ回復 所持品:ホーリィスタッフ サンダーマント 第一行動方針:スタンの傷が治るまで待機 第ニ行動方針:C3村に向かう 第三行動方針:仲間と合流第四行動方針:クレスが気になる 現在位置:E2城跡 【スタン 生存確認】 状態:アバラ三本損傷(治るまで後少し) 所持品:ディフェンサー ガーネット 第一行動方針:傷が治るのを待つ 第二行動方針:C3村へ向かう 第三行動方針:仲間と合流 第四行動方針:ジョニーが気になる 現在位置:E2城跡 【カイル 生存確認】 状態:健康 所持品:鍋の蓋、フォースリング、ラビッドシンボル(黒)(割れかけ) 第一行動方針: 父の傷が治るまで待機 第ニ行動方針:C3村へ向かう 第三行動方針:リアラを守る 第四行動方針:仲間と合流 第五行動方針:ハロルドが気になる 現在位置:E2城跡 前 次
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感覚ピエロ(かんかくぴえろ) ロックバンド。所属事務所およびレーベルは自らが運営する株式会社JIJI。メンバーは横山直弘、秋月琢登、滝口大樹、アキレス健太の4名。 2013年、秋月氏が現メンバーに声をかけたことが結成のキッカケ。7月、大阪にて「感覚ピエロ」を結成。 テイルズオブアライズのOP「HIBANA」を担当。テイルズオブアライズBeyond the DawnのOP「We Still」を担当。